CWCの報酬と名誉
Palco 23の記事翻訳。
原文: Real Madrid: prestigio y 5 millones en juego con el Mundial de Clubes | Palco23
レアル・マドリードの目的はクラブブランドの向上と€5mの利益を得ること。
優勝チームには€5m、準優勝チームには€4mが与えられる。
CLでは1試合勝利するたびに€2.7mが与えられることを考えると、ヨーロッパのチームの多くが金額の低さに不満を持っている。
現在のスポンサーはAdidas Gazprom, KIA, Qatar Airlines, Visa, Wanda and Alibaba。
Adidasは15年で約$800mの契約。
Gazpromは2015年に2018年まで、$150m。
KIA MotorsとHyundaiは2007年に$220m。
Qatar Airlinesは5年で$300m。
Visaは5年で$230m。
FIFAが内部抗争により、信頼の低下。スポンサー集めに苦戦する中、最後に加わったのが、WandaとAlibaba。
影響度の低さからFIFAはクラブワールドカップの刷新を画策。
影響度の低さの理由の一つは、ヨーロッパのチームの少なさと開催時期。
1つのアイデアは、24チームが参加するミニワールドカップを4年に1回開催すること。
24チームの内、12チームがヨーロッパのチーム。
このプロジェクトが実施されれば、2033年までに€20,300mの収入の大幅な増加。
UEFAは、ビッグクラブのみが儲かり、経済格差が大きくなるとし、このプロジェクトを拒否。
レアル・マドリードやバルセロナなどのいくつかのクラブの承認を得たものの、UEFAの承認がなければ、フォーマットを変更することはできない。
FIFAが大会の刷新を決めれば、1960年から続いた大会が終わりを迎えることとなる。