アメリカ市場の拡大とドンチッチ
El Confidencialの記事翻訳。
原文: Real Madrid: El Real Madrid apuesta por el mercado yankee y Doncic será su embajador en EEUU
レアル・マドリードはすでに2019年に向けて、動いている。
チームの刷新とともに、サンティアゴ・ベルナベウの改修の開始が優先事項。
ネイマールはメディアに対する影響の大きさから、ターゲットであり続ける。
サッカー選手として、ネイマールとC・ロナウドのみが20社以上の広告と契約をしている。
クラブの中長期的な成長のために、その他の重要なポイントがある。
そのために、David Hopkinsonが重役として招かれた。
1つ目がレアル・マドリードブランドの向上。
そして、2つ目は中国、アメリカにおける影響の拡大。
サッカーがそれほど発展していない2つの巨大なスポーツ市場を活用することが狙い。
レアル・マドリードはすでに北京にオフィスを構えており、Hopkinsonはアメリカにもオフィスを構えることを計画している。
2026年にアメリカ、カナダ、メキシコの3ヵ国でW杯が開催されることもレアル・マドリードにとってチャンスになり得る。
レアル・マドリードがソーシャルネットワーク(Facebook, Twitter, Instagram)で200mのフォロワーがいることも鍵となり得る。ちなみに、そのうち3%のみがスペインの居住者。
レアル・マドリードの下部組織出身であり、NBAで華々しくプレーしているルカ・ドンチッチの存在は、アメリカでのレアル・マドリードブランド向上のために重要になり得る。
Hopkinsonにとって、ドンチッチは、サッカーも含むアメリカでのレアル・マドリードのイメージ拡大のためのアンバサダーである。