Nのブログ

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レアルマドリードについて書きます

スポンサーシップ部門の強化

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El Confidencialの記事にPalco 23の記事を加えたものの翻訳。

原文①: Real Madrid: Los otros fichajes (financieros) de Florentino Pérez para hacer frente a los jeques

原文②: Providence tensa la cuerda con el Real Madrid tras ‘apostar’ 200 millones en el club | Palco23

レアル・マドリードはスターを獲得するときに他のチームと競うために収入、特にグローバルスポンサーシップや放映権を大幅に上昇させようとしている。

クラブは2018年の7月にDave Hopkinsonをスポンサーシップのためのディレクターとして迎えた。彼がやってくる前には、その役割は副ゼネラル・ディレクターであり、コマーシャル部門のディレクターでもあるBegoña Sanzが担っていた。Dave Hopkinsonは約24年間MLSEで働いたのちにレアル・マドリードのオフィスに入った。そのグループはToronto Raptors (NBA)、Toronto Marlies (American Hockey League)、Toronto FCのオーナーでもある。Hopkinsonはコマーシャル・ディレクターであり、グラウンドのネーミングライツをScotiabankに売るための鍵を握っていた。スポンサーシップに加えて、彼はチケットやホスピタリティー、その他のマッチデーに関連したビジネスも担当していた。

8月には英国人のChelsea Shewchukがグローバルスポンサーシップのセールス部門で働くためにクラブにやってきた。彼女は2015年の11月から2018年の1月までマンチェスター・ユナイテッドで働いていた。

12月には、Álvaro AguilarもLaLiga Global Networkで働き、RC Deportivoで2017年5月から2018年6月まで過ごしたのちに、グローバルスポンサーシップのセールス部門の幹部としてクラブに加わった。

数週間前には、Álvaro Abatiがグローバルスポンサーシップのセールス部門の幹部としてTeam Marketingからやってきた。Team MarketingはUEFAのスポンサーのマーケティングを行う代理店であり、彼は、CLとELの販売を行うチームの一員であった。

Alfonso Lasaはグローバルスポンサーシップの戦略部門で働くためにレアル・マドリードに戻ってきた。Lasaは2016年の2月から10月まで、コミュニティマネージャーとしてアプリケーションやコンテンツの開発の仕事を行っていた。その後、William Hillに行き、キャンペーンの企画、開発やブックメーカーの宣伝などを行っていた。

VIPエリアとホスピタリティは"カンテラーノ"であるManuel Garcésによって強化された。彼は、レアル・マドリード大学でMBAを取得したのち、クラブの管理部門に加わった。

現在、機能している点に関しては、すべてが変更されたわけではない。ゼネラルディレクターのJosé Ángel SánchezはIgnacio Miranda Gómezに信頼を寄せている。スポンサーシップ活性化部門のマネージャーや幹部を経験した後、2019年の1月からグローバルスポンサーシップのプロジェクトの責任を負っている。主な仕事は、スポンサーシップや選手の肖像権、夏のツアーを含む国際的な契約を結ぶことである。

Jaime Colás Rubioは2017年にクラブにやってきて、今もなおグローバルスポンサーシップのセールス部門のディレクターの地位についている。

レアル・マドリードはスポンサーシップや肖像権、放映権、マーケティング、その他のスタジアムの命名権などからの収入に関してトップに居続けるために幹部を強化している。そのために、Dave Hopkinson、Chelsea Shewchuk、Álvaro Abati、Álvaro Aguilar、Alfonso Lasaがサインされている。