Nのブログ

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レアルマドリードについて書きます

スポンサーをめぐるもう一つのクラシコ

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Palco 23の記事翻訳。

原文: ‘El Clásico’ de Audi: renueva al alza con el Madrid y deja en el aire al Barça | Palco23

 

バルセロナレアル・マドリードは木曜日に行われた国王杯の準決勝1stレグを戦い、引き分けという結果に終わっている。

しかしながら、コマーシャルの分野においては、新たなゴールに向けてリードしていたのは白い巨人の方であった。チャマルティンのチームは既にAudiとの次の4年間のスポンサー契約の更新にサインをした。ブラウグラナの場合には、現在のシーズンの終わりに契約が切れてしまうかもしれないが。Audiは長年の間、レアル・マドリードバルセロナの両方とつながりを持っていたスポンサーであった。しかしながら、この関係性は来シーズン以降にはなくなる可能性がある。カンプノウのオフィスは、6月30日に契約が切れるのは事実だが、現在、交渉中であり、13年前から続いている関係を延長するためのすべての選択肢が開かれていると指摘する。

マドリードAudiとの契約の条件は公開されていないものの、ソースによると、クラブは延長に際して、条件を向上させることに成功している。

現在、Audiフットボールとバスケットボールのグローバルスポンサーの地位につけており、これは、レアル・マドリードのコマーシャルパートナーの中で、ピラミッドの第二レベルに位置している。つまり、AudiNivea Men、Hankook、Mahou、Exness、EA Sports、Hugo Bossと同じカテゴリーに位置付けている。

スポンサー契約の内容には、プレスルームやベルナベウのすべてのベンチ、シウダード・デポルティバにブランド名を配置することが含まれている。

一方、ブラウグラナのクラブは近年、パートナーのネットワークを再編してきている。それに伴い、Audiは17/18シーズンまでのプレミアムスポンサーの地位から他の8つのブランドと並ぶグローバルスポンサーの地位まで下げられている。これは、些細な出来事というわけではない。なぜなら、前者では、年間€5m以上を払うCaixaBank、Estrella Damm、KonamiGilletteのみが維持されているから。目に見える範囲でいうと、この変更により、プレスルームやミックスゾーンなどのテレビでの存在感が大きい場所からロゴが消えてしまっている。

バルセロナでは、スポンサー活動の一環として、ファーストチームのメンバー全員へ車が送られている。これらの活動はレアル・マドリードでも行われており、フットボール選手によるカーレースのような魅力的な画像によって、インターネット上での高い関心を生み出している。スペインでのAudiのスポンサーシップディレクターのPepe Solerは「ソーシャルネットワークのおかげで、そうしたイベントはTVコンテンツと同じレベルのリターンを得られている」と語る。

現在、両方のクラブが提携している他のブランドには、Coca-Cola、Betfair (バルサのグローバルパートナーかつマドリードのバスケットボールチームのパートナー)、過去2年間でRfefのファイナンシャルパートナーなるまで成長したCaixaBankがいる。

17/18シーズンにはバルセロナは主なパートナーのNike、Rakuten、Bekoなどから€216.51mを受け取っている。対して、マドリードは主にAdidas、Emiratesから、€241.2mとCLのボーナスを受け取っている。

バルトメウのクラブはカンプノウネーミングライツを販売することで、この差を埋めようとしている。経営陣は最低€20mを払ってくれるブランドを求めて、市場を追跡し続けている。

ペレスの場合には、石油会社のIpicとこの種の契約を結んでいたものの、1年前に破棄されており、補償を求めて、裁判を起こそうとしている。そのため、現在はこの手の契約を急がずに待つことに決めている。