Nのブログ

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レアルマドリードについて書きます

サンティアゴ・ベルナベウのための融資

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El Confidencialの記事翻訳。

原文: Real Madrid: La medida de Florentino con el crédito del Real Madrid para que no le pinten la cara

 

サンティアゴ・ベルナベウの改修に用いられる融資はレアル・マドリードのオフィスでの最大の秘密の一つになっている。会長はその問題を最大限、注意深く扱いたいと思っている。重要なのは、そのオペレーションがACSでの彼の仕事と関連しないように、難しい対策を実行していることである。それは、特にスペインの銀行と仕事をすることになるのであれば、より難しい。

最初は、Bankiaが融資を担当する銀行として選ばれると思われていた。しかしながら、その後すぐにCaixaBankのCEOであるGonzalo Gortázarがカタルーニャ外でのブランドの拡大を狙って、フロレンティーノ・ペレスに対して€575mの融資を担当させてもらえるように依頼した。

フロレンティーノは周囲のアドバイスを受け、自身が疑われることのないように、周りに予防線を張ることを決めた。そして、会長のこの決断により、ACSが近年働いてきたいくつかのスペインの銀行の可能性が消えるだろう。スペインの銀行と働くことは最も簡単な選択肢であっただろうが。

実際、ベルナベウのオフィスではここ数週間のうちに、中国の銀行の話が出てきている。そして彼らは、フロレンティーノがGortázarに要求したような非常に好ましい条件を提示している。

また、China CITIC Bankがレアル・マドリードとコラボしたクレジットカードを作った際に関係を築いたとする憶測もあったものの、この件とは、無関係である。

融資に興味を持っている中国の銀行は、スペインの銀行がまだ競合している中で、最終的な条件を提示するだろう。レアル・マドリードは、この過去最大の財政オペレーションになる重大な決断を遅らせるつもりはない。しかしながら、このプロセスには時間がかかる。